公立大学法人 山陽小野田市立
山口東京理科大学工学部電気工学科

山陽小野田市との連携

デマンド型交通システムのシミュレーション

山陽小野田市は、山陽小野田市厚狭北部地域地区のサービス向上を目指して、平成27年1月にデマンド型交通システムを導入しました。本研究室では、山陽小野田市商工労働課と連携して、同システムの最適な巡回経路の提案とその巡回経路の可視化に取り組んでいます。

先行研究では同システムが導入された2地区のうち1地区における巡回経路問題が検討されました。そこで、本研究室では、平成27年度において、卒業研究の一部として、残りの1地区の巡回経路問題の検討を行うとともに、地図上に巡回経路を可視化する取り組みを行いました。

さらに、平成28年度では、同システムの利用者増加傾向を受け、経由地の変更・増加を想定して、任意の経由地を設定した上で、最適な巡回経路の探索と地図上の表示を一体化したソフトウェアを開発しました。

現在、実用化に向けて、同システムのオペレーターが利用することを念頭において機能追加を検討しています。

なお、本サイトで利用している公園等の写真は、山陽小野田市観光課に提供していただきました。

地域活動

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